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新生児集中治療室(NICU)感染サーベイランスは、NICUにおける感染状況を経時的に集積し、感染症動向を把握することにある。
しかし、NICUへの入院総数は他の部門に比較して非常に少なく、さらに主なる入院児となる低出生体重児の入院期間は、
1,000g未満で3ヶ月以上、1500g未満でも2ヶ月以上と非常に長期となるため、
経年的な変化を読むことが最良である。また対象となる入院数が少ないために
1施設単位での感染症動向の解析は非常に困難であるので、
多施設の参加ができるサーベイランスの基本を形作っている。
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8施設で総入院数1,565名の解析データである。
@出生体重、A転帰、B入院日数、C症状、D起因菌等のデータを用いて、
@感染率、Aリスク調整感染率、B体重別起炎菌別感染症例数、C体重別菌耐性・感性別感染症例数を検討した。
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リスク調整感染率に関しては、呼吸器装着日数で調整した呼吸器関連肺炎・中心静脈ルート挿入日数で調整した血流感染の二つを
米国院内感染症サーベイランス(NNIS)のデータ(2002〜2004年報告)と比較した。
デバイス装着率は両者ほとんど変わらないが、肺炎は1,000g以下のグループ以外は明らかに高く、
血流感染は全ての出生体重群において低い感染率であった。
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感染率(1,000分率)= (感染患者数/各ディバイスの延べ装着日数)×1,000
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